監督:ティム・バートン*原作:ロアルド・ダール
町外れの30度傾いた家に、両親とそのまた両親とで住んでいるチャーリー少年。
一家はとてつもなく貧乏で、食事は毎日キャベツのスープ。
そんなチャーリーの唯一の楽しみは、誕生日に両親が買ってくれるたった一枚のチョコ。
そのチョコを作っている大工場が、チャーリーの家の近所にあった。
入ったものは誰もいなく、出て行くのはチョコを積んだトラックだけ。
そんな不思議な工場を見学できるチャンスが!
工場主のウィリー・ウォンカ氏が、板チョコに入った金のチケットを引き当てた
5人の子供を工場見学に招待するという。
次々と当選者が見つかる中、チャーリーの誕生日が近づき…。
もうねー。
カエルと、
カタツムリと、
ワンコの尻尾と、
お砂糖と、
スパイスと、
ステキなもの全部
で、出来てる映画。
黒くてピンクで茶色で白くて、
ちょこっとほわわんとしてて、
なんか素敵な映画。
やっぱり仕事より、愛だね、愛。
しかも家族愛。
いいじゃん。
Love is Allだよ。
どんなにキャベツのスープが薄くたって、
愛があれば良いことが起きるのよ!みたいな。
それがわからないニンゲンって可哀想。
きっとTVの見すぎで頭が真っ白になっちゃったか、
満員電車に揺られすぎて心が硬くなっちゃったか、
会社でトップを目指そうとしすぎて周りが見えなくなっちゃったか、
なんか、そんなカンジ?
ウォンカさんのニンゲン嫌いっぽさも良く出てたし、
それにちゃんと納得いく理由付けが出来てたし、
(屹度オトコノコってそうやってオトナになるんだ、と思わされてみた)
あの勧善懲悪っぷりも楽しかったし、
ウォンカさんの常人離れしたキモイカンジが素敵だったし、
(そりゃあね、天才とナニヤラは紙一重ってやつ?)
最後の気弱なデップも可愛かったし。
それよりなにより。
ウンパ・ルンパ。
あぁ、うんぱるんぱ我愛!
ク○ーンコスプレのやつとか最高!
…でも、あの人形(等身大)が家に沢山あったら
ゼツミョウだと思うよ…
ヌルっとノペっとした、いかにも溶かしたチョコ風味の川とか、
原色の、オトメとかコドモとかが大好きそうなお菓子の森とか、
アリエナイ設定のお菓子たちとか、
ものすごく可愛い、素敵な(でもあまり住みたくはない)
チャーリーのおうちとか。
舞台と音楽と役者と、全部が揃って混ざって出来た、
いろんな色のゼリービーンズみたいな映画だと思ったのでした。
子供ができたら、一緒に観たいなぁと。
(何十年先かは不明だが)
チャーリーとチョコレート工場
★★★★☆[90点](0-100点) with 映画生活








